*Andante*

歩く速さで日常のささやかな感動を堪能していきたいです。 絵本の紹介を中心に 児童書、日々のことを綴っています。

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サー・オルフェオ

2007 - 06/27 [Wed] - 11:17

サー・オルフェオサー・オルフェオ
Anthea Davies Errol Le Cain 灰島 かり

ほるぷ出版 2004-11
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むかし、サー・オルフェオという王様がおりました。
勇敢で慈悲深い王は 人々にしたわれていました。
サー・オルフェオは 竪琴の名手でもありました。
その たぐいまれなしらべ、音色の美しいことといったら・・・。
人々は 城の広間に群れつどい、夜の更けるまで耳を傾けますし
丘の樹木さえ走りより、小川さえ流れるのをやめて
じっと聞きほれたものです。
さて、ある日のこと。深く愛しているお妃が
何者かに連れ去られてしまいました。
サー・オルフェオは 竪琴だけを手にすると、
ぼろをまとい、はだしのまま、城をあとにしました。


エロール・ル・カイン 絵。
今年のGWにえほんミュージアム清里
エロール・ル・カイン原画をみてきましたが
今でも あのときの感動は しっかりと胸にやきついています
繊細な美しさを感じさせられる装飾
つい 絵の世界へと ひきこまれていく気がしました。

訳者あとがきにありますが
この物語は 中世のイギリスで、吟遊詩人たちによって
語り伝えられてきたもので、原文は「ロマンス」。
物語の源は 更にさかのぼり、ギリシャ神話に。
死んでしまった妻をさがして
冥界に下りたオルフェウス(オルフェウス)が
冥界の王ハデスを竪琴によって感動させ、妻を返してもらうことに。。
ところが、ハデス王との約束を破って、地上に着く前に
妻を振り返って見てしまい・・・という話。

グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」も
お話は ほぼ同じかと思います♪

この絵本では、愛するお妃は 死んではおらず
ハッピーエンドなことが嬉しい
王という地位を手離し、1人の愛するお妃を さがしにいく姿。
幸せになることを願わずにはいられません。

文字は多めで、漢字には ふりがながあります。
台詞は「ああ、わが君さま。わらわがまどろんでいるあいだに・・・」
・・のような、子どもにしてみれば わかりにくいかもしれませんが
詩を聞いているような美しさを感じられ、
小学校低学年の息子も、全て完璧な理解ではなくとも
全体の流れとしては 何の違和感もなく 聞き入っていたようです

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プロフィール

Author:nadeshiko
しばらくPC不調続きでした。
せっかく来てくださったのに
かえってご心配おかけし申し訳ございませんm(__)m
夫も一週間ほど体調崩していて
体調回復を待ってようやくみてもらえ
なんとか復旧できました♪
またよろしくお願いいたしますm(__)m




絵本 子どもの本が大好きな ずぼら主婦。

4人家族です。
【夫】 無口だけど笑い上戸な現実主義
【娘】 小学6年生。社交家で真面目
【息子】小学3年生。内弁慶で甘えん坊

読んだ絵本の感想や
日々のことを
綴っていきたい思います♪


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